新型コロナウイルスの感染経路

■新型コロナウイルスの感染経路
主に以下の2つです。

(1)飛沫(ひまつ)感染・・・咳やくしゃみから出たしぶきを吸い込んでしまう
(2)接触感染・・・しぶきがついた手すりやドアノブなどに触れ、その手で口や鼻、目を触り体内に入る
(引用:医療ルネサンス「新型コロナウイルス1/6」読売新聞2020年3月2日朝刊)

感染している人の咳やくしゃみで飛ばされた飛沫(鼻水、唾液など)には病原体が含まれています。よって感染を広めないためには、症状がある人は外出を控えることが第一で、もし外出するのであればマスクをすることがとても大切。健康な人も、人混みの中にいく時にマスクをしていれば、完全ではないけれど、直接飛沫を浴びることは避けられますよね、そういう意味でもマスクが早くどこでも手に入るようになってほしいものです。

■狭い空間での会話を避ける

「気になるのが、無症状の人からの感染だ。海外の研究では、5分間話すと、せき1回分のしぶきが飛ぶとの報告がある」(引用:医療ルネサンス「新型コロナウイルス1/6」読売新聞2020年3月2日朝刊)
『川崎市健康安全研究所長岡部信彦さんは「狭い空間で顔をくっつけるように話したり、互いに手を伸ばしたら届くような距離で長い時間おしゃべりをしたりするのは、避けた方がよい」と指摘する』(引用:医療ルネサンス「新型コロナウイルス1/6」読売新聞2020年3月2日朝刊)

無症状の人からも感染する可能性があるというのが厄介ですね。この回の結論は予防として「狭い空間での接近しての長時間の会話は避ける」です。そのようなひと時を楽しみにしている人にとっては寂しく感じる指摘ですが、ある程度の期間は致し方ないですね。

2020年03月03日