急性腰痛(ぎっくり腰)への対応

つらい急性腰痛(ギックリ腰)を発症した時の安静期間は?

腰の痛みでお困りではありませんか?
急性腰痛 (ぎっくり腰の痛みは大変つらいものです。
当たり前のように出来ていたことが突然出来なくなってしまいます。

あまりにも辛い痛みに「一生このままだったらどうしよう・・・」という思いも浮かんできます。
ですが大丈夫です!

多くの場合、 少しづつ強い痛みは軽減し、元のように動けるようになります。
(注意・・・脚のしびれが段々強くなる、排尿できない、などの場合はすぐに病院へ)

まずは不安感・恐怖感で心の中をいっぱいにし過ぎないことが大切です。

起きていられない程のきつい腰痛は 2日間までは安静でOK
例外はありますが、それ以上の安静は必要ないことが最新の腰痛研究でわかっています。

鎮痛剤は少しは役に立ちます。
完全に痛みを消すことはできません。

動けないほどの痛みの場合はじっとしているのが最善。
痛みが和らいできて、少し 動けるようになったら、後は普通に動いていた方が治りが早いです。


<<参考>>
「(2)日常生活制限を要する腰痛は、数日間から数週間で改善するが、軽い腰痛は長期間持続することがあり、数か月間持続する場合も多い」
(菊地臣一著『腰痛 』、医学書院、2010第1版第4刷、p.276.米国と英国の診療ガイドライン--急性腰痛の診断と治療)

「◆安静臥床
(1)下肢痛の有無にかかわらず、急性または再発性腰痛に対して、2~7日の安静臥床は、プラセボあるいは通常活動よりも悪化させる。安静臥床は。代替治療よりも有効ではない。
(2)長期臥床安静は、衰弱、腰痛の慢性化、リハビリの阻害要因につながることがある。」
(菊地臣一著『腰痛 』、医学書院、2010第1版第4刷、p.278.米国と英国の診療ガイドライン--急性腰痛の診断と治療)

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急性腰痛の実例紹介(防御反応としての筋スパズム)

急性腰痛にもタイプがあります。

①きっかけを自覚している
物を持った時、持とうとした時、腰を曲げてひねった時など
②思い当たるきっかけがない
徐々に痛くなり気がついたらひどくなっていた

実は私が過去に経験したひどい腰痛は②でした。
後で考えた時に原因・きっかけが推測できましたが、痛みが出た時はまったくの予想外でした。

膝の怪我により、1か月程、松葉杖を使って片脚だけに体重をかける生活が続いていました。
痛みが出たのは、やっと松葉杖なしで両脚に体重をかけられるようになった数日後のことです。

急な負荷・動きの変化に背骨の周りの筋肉などの組織が耐えきれなかったようです。

ジワジワッと痛くなり、夜にはもう立てなくなりました。
少し動くだけで激痛が走ります。

寝返りも打てず、一度うつ伏せになったらもうそのまま。

「腰の中で何かに点火して爆発したかのような」
「一点から燃え広がるような」

痛みです。

実はこの痛み、深い部分にある筋肉の痙攣(筋スパズム)からくるものと推測しました。

この筋肉は腰椎を安定させる(回旋筋など)役割があり、背骨の大きな動きではなく、初動で働くのです。
少しも動けないのは、この筋肉が問題を起こしているからです。

おそらく、1か月の不動の後、この筋肉が急に動いたことで顕微鏡で確認ができるくらいの微細損傷が起き、防御反応としての筋スパズム(不随意収縮)が発生したのでしょう。

少し動くだけで激痛が走るので、動くのが怖くなります。
もし腰痛についての知識がなければ、怖くなって救急車を呼んでいたかもしれません。

何とか冷静さを保てたのは腰痛の知識があったお陰でした。
次の2つが安心のキーワードです。

① 腰は痛くても脚の症状がない
② 痛みは辛くとも腰痛で亡くなることはない


①腰は痛くても脚の症状がない

腰椎椎間板ヘルニアではない可能性が高いからです。
寝ながら足首や足の指が自由に動かせるか、反らしたり曲げたりできるか試してみるのがよいです。
椎間板ヘルニアは腰痛だけでなく、下肢に症状が出るのが特徴
腰痛の中でも症状が重く治癒するまで時間もかかります。 予防が非常に大切な腰痛です。

②痛みは辛くとも腰痛で亡くなることはない

脳や心臓の血管が詰まったり、破裂したりする脳卒中や心筋梗塞などの血管系の病気と違い、筋骨格系のトラブル、腰痛は直接命に関わることはありません
トイレにいくのは大変ですが、食事も口から食べられるし水も飲める。なんとかなるのが腰痛です。

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重なった発症要因・予防で大切なこと

腰痛発症の背景として、以下の2つの要因も重なりました。

膝の怪我により「しゃがむことができない」
→ 腰に負担がかかる中腰の体勢をしばしば取らざるを得なかった
膝の怪我により「四つん這いになれない」
→ 日課にしていた腰痛体操が出来なかった

股関節や膝関節の機能に問題があると、腰の負担が増して腰痛が生じる可能性があるという、わかりやすい事例です。
腰痛体操で腰の柔軟性を保ててさえいれば発症は防げたものと、つくづく予防の大切さも感じました。
片脚で立った場合、立っている側の大腿骨頭(股関節の付け根)には体重の約4倍の力がかかります。 その大きな力が立っている側の骨盤の関節や腰椎の関節にも伝わってきます。

重心を片側だけで支えるというのは、腰にとって相当な物理的ストレスです。
可能であれば、体重は両脚で均等に支えること腰の負担を少なくします。

(参考:国分正一/鳥巣岳彦監修 中村利孝/松野丈夫/内田淳正編集『標準整形外科学 第10版』、医学書院、2010、p.508.)

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予防に効果的な腰痛体操(キャットエクササイズ)

こちらが腰痛予防に効果的な腰痛体操です。
骨盤~脊柱の柔軟性を保つため、背骨を意識しながら、
背骨と同時に、骨盤を床側に倒したり(前傾)・天井側に持ち上げたり(後傾)します。横に引き上げたり、ゆっくり回したり、いろいろと応用もできます。
「キャットエクササイズ」とも呼ばれる体操です。

腰痛体操/腰痛予防に/練馬区整体/富士見台カイロプラクティックセンター


立った姿勢でも骨盤~脊柱は動かすことができますが、こちらはなんといっても四つん這いでおこないますので、体重が4点に分散され、背骨の負担が少なく安全です。

ご来院されているお客様にはお馴染みの体操です。
※椎間板のしくみを知っておくと、体操もより効果的におこなえます。



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施術を受けるのはいつから?

あまりにも腰が痛い場合は、カイロプラクティックの施術を受けるのは、安静の2日間を過ぎてからの方がよいです。
施術は、一発で痛みを消すというものではなく、よくなるスピードを早めるものと考えて頂くのががよいと思います。

<<参考>> 「(2)日常生活制限を要する腰痛は、数日間から数週間で改善するが、軽い腰痛は長期間持続することがあり、数か月間持続する場合も多い」
(菊地臣一著『腰痛 』、医学書院、2010第1版第4刷、p.276.米国と英国の診療ガイドライン--急性腰痛の診断と治療)

↑↑↑ 強い腰の痛みは日にちとともに少なくなってきます。しかし、「どうもスッキリしない」「軽い痛みが残っている」ということも少なくありません。
カイロプラクティックの関節へのアプローチトリガーポイント療法がお役にたてる期間です。。
腰痛を起こしやすい方が、まったく腰痛をおこなさないからだになることはできません。
大切なのは辛い痛みを繰り返さないこと、上手につきあっていくことと当センターでは考えています。

その方特有の筋肉や関節のこわばり姿勢の偏りをカイロプラクティックは解消できます。

同時に、からだの動かし方、物の持ち方や座り方、動作にも気をつけることで、ひどい腰痛は十分予防することができます。

腰痛でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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