宮崎駿監督がアカデミー賞名誉賞授賞 2014-11-09
日本人では1990年の黒沢明監督以来2人目とのこと。TVでは黒沢監督との対談も過去に一度おこなわれていて、その時の貴重なVTRも流れていました。
驚いたのは絵コンテ。監督自ら、ペンで人物の絵を書かれていたのですが、その枚数が14万ページにものぼること。パラパラとめくり、アニメーションでの動きを何回も何回もチェック。納得するまで手直しされている様子が映されていました。
ペンを持つ手はボロボロで、監督自ら、「他の人がこの仕事の内容をみたらどう思うでしょうかね」「 仕事は忍耐・忍耐 」とも。「もののけ姫」などは映画館でみた思い出深い映画ですが、こんなにも膨大な労力、時間を費やして作られていたとは・・・。練馬区はアニメの街と言われていてアニメ関係のお仕事の方も多く、話しには聞いてたのですがその仕事量は想像以上でした。