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「どうもスムーズに歩けない」「なんかバランスがおかしい・・・」
体のどこかに痛みや違和感があると、気持ちよく歩けなくなってしまいます。軽快に歩けるかどうかは、現在の体調を推し量る簡単な方法です。
以下は歩行動作を分析したもので、歩行周期(ほこうしゅうき)と呼ばれます。どの段階で問題を感じるのか、歩行をイメージしながら見てみてください!
脚が地面についてから、同じ脚が再び地面につくまでの歩行動作のことを歩行周期(ほこうしゅうき)といいます 。歩行周期は、足が床に接地している「立脚相(りっきゃくそう)」と、足が宙に浮いて、前に向って振り出されている「遊脚相(ゆうきゃくそう)」に分けられます。
1歩行周期の中で、「立脚相」が約60% 「遊脚相」 は40%を占めています。
「立脚相」は体重を支えるので大きな負荷がかかります。多くの問題がこの「立脚相」で明らかになるので重要です。
では「立脚相」の4つの動きをみてみましょう!
①「踵接地期(しょうせっちき)」
足が接地する瞬間のことです。通常は踵から接地します(ヒールコンタクト)。踵から接地できない場合は何かしらのトラブルが推測されます。
②「足底接地期(そくていせっちき)」
足底全体が地面に触れる瞬間です。体重を支えた時に、踵からの衝撃を足・膝関節でも吸収しています。
「足底接地期」では、足底が床に滑らかに接地するよう、足首は筋にコントロールされながら底屈(つま先を伸ばす動き)していきます。
※前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋の遠心性収縮により足は滑らかに接地します。
③立脚中期(りっきゃくちゅうき)
足底が全面接地して均等に体重が負荷される瞬間です。①②と違い、ここでは片脚だけ接地して体重を支えています。
通常、膝はまっすぐ伸びてはいません。膝を安定させるために大腿四頭筋は収縮しています。大腿四頭筋の筋力が弱いと、「カクン」と膝が崩れそうになったり、膝が不安定になります。
④「踏み切り期」(ふみきりき)」
踵が上がり、足首、足を固定したまま体重移動をおこないます。踵が地面から離れ(ヒールオフ)、流れるように足先が地面から離れ(トゥーオフ)ていきます。
「踏み切り期」は、指の関節が反らなかったり、下腿後面(ふくらはぎ)の腓腹筋やヒラメ筋、長母指屈筋という足の親指を曲げる筋力が弱かったりすると、踏み切る動きができないので、足首を使わない歩き方になります。
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