練馬区の2大まつりの一つ、「照姫まつり」が都立石神井公園とその周辺で開催されました。
「照姫まつり」とは、地元に伝わる室町時代の石神井城主・豊島泰経と、その娘、美しく聡明な照姫の伝説にちなんだまつりです。
室町時代中期、太田道灌に攻められて石神井城が落城した際、城主・豊島泰経とともに、娘の照姫は三宝寺池に入水したと伝えられています。これが照姫伝説です（公式サイト　照姫祭りとは）。

都立石神井公園は西武池袋線「石神井公園」駅から徒歩7分。三宝寺池、石神井池の二つの池を中心とした公園で武蔵野の自然を満喫できます！

「照姫まつり」の一番の見どころは照姫行列。時代装束と甲冑を身にまとった約100名が石神井公園周辺を練り歩きます。右方向に行列を先導している「龍神」が見えます。豊島泰経と娘、照姫の魂が姿を変えた龍神と言われています。

「照姫まつり」はとても盛大で、ステージでも様々な催しがおこなわれます。

こちらは公園内の野外ステージ、太鼓集団天邪鬼の太鼓演奏。駅前会場では石神井太鼓保存会せんば太鼓の演奏がおこなわれていました。会場にはおいしいものも沢山。お勧めのおまつりです！

次へ進む