長時間の不動は避けましょう 2015-10-10
長い時間の立ちっぱなし、座りっぱなしなど、動かないでいることは意外と体にとって負担が大きいです。
重力があるため、血液やリンパが床方向に停滞しがちになるからです。
改善するにはやっぱり「動く」こと。それから「呼吸法を取り入れる」こと、です。
足は第2の心臓と言われるように、ふくらはぎの筋肉が収縮すると、ポンプ作用で静脈血(二酸化炭素を含んだ古くなった血液)が心臓にスムーズにかえるようになります。
休憩中に歩いたり、つま先立ちを繰り返したり、アキレス腱伸ばしをしたり、足首をパタパタと動かすことは血行回復に効果的です。
さらに深く大きく呼吸することを意識しておこなうとよい血液循環を保てます。
「心肺系」とよくいいますが、心臓と肺は密接に関係していて、肺を使うことで心臓のポンプ機能を強めることができるのです。
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